冬道の歩き方で押さえておくことは3つ
今日はすっごい寒いですね!こめです!
でも意外と道路は酷いアイスバーンではなかった気がします。秋田で生きてます。
雪国で生活している人は歩き方とか運転とか慣れているので冬の備えとか動きは色々出来ていると思うんですが、普段雪の降らない地域で降るともう地獄ですよね。
たまに雪国の人で「たかが数cmとか0℃でなに言ってんだw」とか言う人いますけど雪が積もった都心なんて地獄だぞ。
私もたまたま都内言ったときに雪に降られた事があるんですけど…ひどかった。泣きそうになった。
ニュースであれこれ言うけど実際どうすれば??って思う方も多いと思うので
雪が降ったらおさえとけばちょっと楽だぞ!って事を3つ。
雪に慣れてない地域の人はもちろん、雪国に転勤になってしまった人とか、雪国にいるのに何故か雪道でよく転ぶ人は参考にどうぞ!
1、足元ばかり見ると転ぶ
朝のニュースとかで「足元をしっかり見て歩きましょう!」って必死にレポートしてますけど足元ばっか見てると確実に転びます。
歩くときは基本先を見ます。5~10歩くらい先。
ここを踏んでも安全そうだなって場所を目指して歩くのがポイントです。
足元に集中する時はこれは何処を踏んでも転ぶだろうなって時だけです。
先を見ないと万が一転んだ時に思わぬ伏兵(何故か路肩にブロックの破片があるとか本当にある)に気付けないので思わぬ怪我になる時があります。
路面と言うより先の全体に意識を向けるのも大事です。
2、滑りにくい場所を見つける
安全そうな道なんてわからない!ってなりますよね。
雪道に安全って100%無いのですが、見分けるポイントがあります。
まず白線の上は絶対に踏まない!
横断歩道等の白線は絶対に滑ります。車のタイヤも白線の上は滑って空回りする、転ばせスポットナンバーワンです。
歩幅が大きくなっても白線部分を踏まないように歩いた方が転び難いです。
タイルの上に雪があったら何処を踏んでも転ぶ覚悟で!
秋田でもそうなんですが、ちょっと栄えてる所って歩道がタイルじゃないですか。駅前とかそうじゃないですか。
どこ踏んでも滑るじゃない!!って半泣きになります。東京で泣きそうになったのが主にこれ。
タイルって摩擦がアスファルトより0に近いので雨でも滑ります。
靴が滑ると言うよりは踏んだ雪がタイルの上を滑るので逃げようがないです。
表面の雪が固まっていてもアスファルトに面している部分が溶けていたりすると雪の塊ごと動いてしまいます。
なのでタイルの道は出来るだけ雪の量が少ない道を選ぶのが基本です。
何処を見ても雪が溶けて水と混ざって逃げ場が無いときはすり足気味に歩くのが1番転ばない歩き方です。
気温がマイナスの時はあえて雪の上を歩く。
でも滑る氷(凹凸が少ない)の上はだめです。
歩いた時に氷の「バリバリ」って音がする道はまぁ安全です。普通の歩幅であるいても氷が砕けて滑り止めになってくれるので滑りません。
つまり踏んだときに音がしない氷は滑る確立が上がるやつです。目安にどうぞ。
ただしタイルと白線の上はだめです。氷の島もろとも動く恐れがあります。
3、溝が深い靴を選ぶ
長靴だから大丈夫!ってガードしているのは水濡れだけでは?あとそれレインブーツだぞ?ってのを見かけます。死ぬ気かな??
急に買わないといけない時は出来るだけ靴底の溝が深い物を選んでください。
つるつるの靴底は何をしようと滑ります。
スパイク付きとか色々売ってますけど大事なのは溝。数個のスパイクで私の体重を支えられると思っているのかい?って勢いで転んだ事があります。慢心していました。
「冬用」って表示でも「雪用」ではない場合があるので、底をしっかり見てください。
ネットショップで検索する時は「雪道用」とかで入れるとヒットしやすいです。
たまたまヒットしたのが北海道のお店で【雪道にオススメ!】とかになってると「私の勝ちだな」ってよく分からない気持ちになったし本当に滑りにくくて良かったです。
雪道は毎日表情を変えるので慣れる事は無いのですが、意識とか知識も大事なので参考にしていただければと思います!
こっちはこれから冬本番なので気をつけないと。