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花粉症対策はいつから?マスクや薬だけじゃない「持ち込まない」対策

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どうも、こめです。

インフルエンザもかなり流行っていますが、そろそろ花粉症も気になってきました。

症状の重い友人が「そろそろ飛び始めた」と呟いておりました。

症状の重い彼女は毎年1月くらいになると病院に行ったり早期対策に余念がありませんが、毎年やっぱりツライって言ってます。

 

 

花粉を「持ち込まない」行動が大切

当然ですが花粉さえなけえば花粉症は発症しません。

しかし花粉のない世界はもはや人が住める世界ではありませんので無理な話です。

 

唯一花粉が少ない場所と言えば、建物の中。

特に自宅、自室は可能な限り花粉少ない空間を作り出すことが重要です。

人工物の中で花粉が発生することはありませんので、対策をする事で花粉を増やさない、または減らす事が出来る唯一の場所でもあります。

まずは外から内に花粉を入れないように注意しなければいけません。

 

 

花粉症と風邪を混同しない

くしゃみや鼻水、鼻づまり、目の痛みや痒み。

その症状のせいでボーっとしてしまい、頭がスッキリしないなどの風邪の様な症状に毎日悩まされてしまいます。

花粉症は薬も多く出ていますので、風邪のようなウイルスものと認識されがちですが「アレルギー疾患」の一種です。

つまり花粉を異物と認識してしまった免疫の過剰反応と言うことです。

本来、花粉や食べ物は「異物」ではありません。

花粉とウイルスを同じもののように考えてしまうのは間違いと言うことですね。

増殖することもなく、目に見えるサイズでもあるので払い落とすことも可能です。

 

 

花粉のピークは事前に調べる

症状の重い人は飛散が始まるとすぐに分かるのですが、軽い人は飛散量が増えないと気付かないものです。

花粉の飛散予報は前年の12月から一報が出ているので、重い人は早めにチェックしておくことも大切です。

 

ちなみに2019年の予報はこんな感じです。 

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2019年春の花粉飛散予測(第3報) – 日本気象協会 tenki.jp )

 

 

https://static.tenki.jp/images/icon/pollen/tenki-pollen-expectation-image-20190117-04.jpg

2019年春の花粉飛散予測(第3報) – 日本気象協会 tenki.jp )

 

秋田だけ赤くなってて「なにがあった…」ってなってます。

 

 

 

花粉を室内に侵入させないために

窓や扉を開ける他に、花粉の進入経路と言えば衣類等の付着です。

花粉は突起のある形をしているため、衣服の繊維や髪の毛に引っかかりやすいのが特徴です。

 まずは家に入る前に付着した花粉を払い落とす事を意識しましょう。

 

 

頭部や髪の毛はどうするか

長い、まとまっていない髪の毛は多量に花粉が付着します。

特に女性は注意が必要です。春先はできるだけまとめ髪にしたり、前髪はポンパドールにするのがオススメ。

帽子も対策になります。髪の毛を帽子の中に入れられるとベストですね!

玄関にブラシを置き、衣類などと同様に髪もしっかりブラッシングして花粉を落としましょう。

スタイリング剤は油分が少ないサラサラタイプの物を選びましょう。

花粉が付着しにくく、ブラッシングで落としやすくなります。

 

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http://www.shiseido.co.jp/resources/sw/products/img/20181128/SHOHIN_PL_C1_E07501_L.jpg

出かける前にシュ~っとするだけ。

私は目の痒みより鼻水の方が効果があるような気がしました。

 

 

 

衣類の選び方

「肌触りがスベスベして花粉が引っかかりにくい素材」を選びます。

ポリエステルとかの化学繊維がそうですね。

 

ただし化学繊維は静電気がおきやすいので「静電気防止スプレー」を使用すると花粉の付着も抑えられます。

 

春先はまだ肌寒い日もありますが、避けたい素材は「ウール」です。

花粉が付きやすい+落ちにくいの最強素材です。

 

 

靴のお手入れも忘れずに

髪や衣類は気にしても、靴まで気にかける人はあまり多くありませんが、もちろん花粉は付着しています。

靴用のブラシで花粉を落としてあげるのも大事ですし、撥水や防水スプレーを使用するのも花粉の付着防止になります。

 

靴の他に玄関マットの交換も花粉の侵入防止に役立ちます。

丸洗いできるタイプの玄関マットを2~3枚持っていると心強いです。

 

 

 

 

花粉は少なければ少ないほど花粉症の症状を抑える事ができます。

マスクや薬でガードする事も大事です。空気清浄機なども進化しています。

ですが持ち込まず花粉の少ない環境を作るのも花粉症対策には重要です。

 

自分が花粉症でなくても、家族や職場に花粉症の人がいたら、この時期こういった対応は優しさではないでしょうか。