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コンタクトレンズの種類と選び方【使い分けはできるのか】

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今日も寒いです。こめです。

コンタクトレンズについて初回は絶対病院に行くべし!と語りました。

ほんと、もう、こんな人そうそういないと思いますが、お願いしますね…。

そこに「自分で調べてやってやるぜ!」的なチャレンジ精神はいらないです…。

 

初回は眼科医の指導でコンタクトレンズを選んだ方も多いかと思います。

「このレンズと同じものをずっと使わないといけないの?」と思うかもしれませんが、

もちろんそんな事はありません。

製造元の都合で生産終了と言うこともあります。

コンタクトレンズは同じものを使い続けられる人の方が少ないと思いますし、違うレンズを使い分けでも問題ありません。

ただし、コンタクトレンズによって使用方法が違いますので、確認を怠っては危険です!きちんと説明書には目を通しましょうね。

 

 

 

コンタクトレンズの種類と違いを知ろう

大きく分けると「ソフトコンタクトレンズ」と「ハードコンタクトレンズ」の2種類。

余程の理由がない限り、初めての場合は装着しやすいソフトコンタクトレンズを勧められるかと思います。

ソフトの人はソフト、ハードの人はハードだけと言うことはありません。

用途に合わせて使い分けることも、もちろんできます。

 

ソフトコンタクトレンズの特徴【メリット・デメリット】

  • 柔らかく、初心者でも入れやすい。
  • ずれにくいのでスポーツ中の使用ができる。
  • 種類が豊富(使い捨て、定期交換、長期使用、カラーコンタクトの幅が広い)
  • 目の異常に気付きにくい。・装着時は専用の目薬を使用しなければいけない。  

総合すると使い勝手が良かったので私、はずっとソフトコンタクトレンズです。

カラコンも使うので使い分けの幅が広がるのもこちら。

しかし近年の悩みはドライアイになってしまって目薬の点眼量が増えたこと。

近視が強いこともあるので、慣れたらハードに切り替えたいなと思っているところもあります。

 

ハードコンタクトレンズの特徴【メリット・デメリット】

  • 角膜に酸素を通しやすい
  • 矯正力が強い(目が悪い人向き)
  • 目の異常に気付きやすい
  • 装着したまま通常の目薬を使える場合が多い
  • 硬さがあり、慣れるまで時間がかかる 

 

近視や乱視がかなり強い方はこちらを進められかもしれません。

ハードコンタクトレンズは硬さがあるので、初めてやソフトコンタクトレンズ使用者には抵抗と言うか恐怖感があります。

入れ方はともかく、外し方がソフトレンズとハードレンズで違うので練習と慣れが需要になります。

特にオススメ出来ないのはスポーツ時。

頭にボールが当たってハードコンタクトレンズが飛ぶと言う漫画みたいな事を現実に見てしまったので、激しい動きがある時はソフトコンタクトレンズにしましょう。

ちなみに落とすとハードコンタクトレンズの方が小さいので探し難いです。

踏むと本当に「パキッ」と優しい音がして割れます。

 

 

ソフトコンタクトレンズの「交換サイクル」はどう選ぶ

 ソフトコンタクトレンズの場合は「1日」「2週間(1ヶ月)」「長期使用」の交換サイクルがあり、使用期限が決まっています。

見た目で変化が無いからと使用期限を守らずに使い続け、目の病気を発症、失明にまで至った事例があるので使用期限・方法は厳守です。

 

1日使いて捨タイプを選ぶ理由

使用毎に新しいレンズを使用する、使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズ

1箱に30枚入りの場合が多いので、両目に毎日使用となると1月で2箱必要になります。

衛生的で、目のトラブルが少ないので初めての方も安心。

保存や洗浄用のケア用品が不要なので、使用の際はコンタクトレンズ代のみでOKですが、金額は高めです。

 

「1日」となっていますが、1度外したら捨てるのが基本です。

「24時間以内なら保存液に入れておけば何度も使用できる」と勘違いしている人もいますが、間違いです。

 

ちなみに私は帰りが遅くなるので洗う手間さえ惜しい時や、旅行等でケア用品を持っていくのが面倒な時は1日使い捨てタイプを使用しています。



定期交換(2週間・1ヶ月)タイプを選ぶ理由

2週間、1ヶ月など、使用期間が設定されているものです。

2週間であれば1箱に6枚、1ヶ月であれば1箱に3枚入りのものが多いです。

1日使い捨てタイプより経済的に使いたい方にオススメです。

毎日のレンズケアが必要ですので、ケア用品を購入する必要がありますが、経済的な理由から多くの方が定期交換タイプを使用しています。

 

こちらもコンタクトの使用期限とケア用品の使用方法をしっかり守って使用します。

交換時期を忘れてしまうのが心配な方は、カレンダーに書き込んだり、交換日を決めてしまうといいですね。

私が2週間でなく1ヶ月を使用するのも交換忘れを防ぐためです。

月末に捨てて、月の始めに新しいものを開封すると決めているので、2週間のものより交換サイクルが判断しやすい(覚えやすい)です。

 

 

長期交換タイプを選ぶ理由

かつては長期交換が主流でしたが、今はあまり見かけません。

汚れの蓄積・変形・劣化等が懸念されることもあり、現在は処方されることが少なくなっています。

おそらく、こちらを今でも使い続けている人は「最初からこのタイプだったから」と言う程度の理由ではないでしょうか。

 

「長期」と言っても一生使い続けるのは不可能で、1年が交換目安とされています。

価格は「1年間使い続けられれば定期交換タイプ」と同じくらいのコストです。

しかし、レンズに歪みが出る、曇りやすい等のトラブルが出やすいので1年使い続けられるかも怪しいのが実際のところ。

更に通常の洗浄のほか、蛋白除去も定期的に行わなければなりません。

正直な意見として、今の時代に長期交換タイプを買うメリットはないでしょう。

 

 

コンタクトレンズは特徴で使い分けよう

種類によって使い方が変わるコンタクトレンズ

特徴を知れば使い分けができ、更に利便性が高まります。

しかし無理に使い分ける必要もありませんので、まだ使い始めたばかりの方はきちん使用、管理できるようになることが最優先です。

 

また、種類や価格も様々ですが値段だけで決めるのは危険です。

聞いたことのないメーカーを避けたり、購入前に商品レビューがあれば一通り目を通しておくことも大事です。

 

私も様々なコンタクトレンズを試しましたが、有名な日本のメーカーの方が品質も良く、安心感があるのも事実です。

海外メーカーの格安品もありますが、使ってみると品質が良くない物も多いです。

大きな病気の原因にもなりますので「安物買いの銭失い」にならないように注意が必要です。

 

しかし、有名なメーカーであっても自分に合う・合わないはもちろんあります。

毎日使っている物でも天気や体調によって見え方が変わることもあります。

自分に合うレンズは、使い分けをして探さなければなかな出会うことはありません。

自分が安心して使える相性の良いコンタクトレンズが見つかるといいですね!